iichi通信 No.1511
ほっとするね、和の食卓。
寒い季節にじんわりと身体に染み入る、あったかいお味噌汁と白いご飯。毎日の食事の基本になるものだからこそ、佇まいがよく使いやすい、お気に入りの器でいただきたいものです。食卓にしっくり馴染む漆の器や、季節の彩りを添える器、絵柄が楽しい骨董の器など、日々の料理を引き立てる和のうつわを集めました。
毎日使いたい、基本の和食器。
春色の器で旬をいただく。
盛り付けが楽しくなる、骨董の器。
器の模様や形で、食卓に奥行きが生まれる。
編集後記
普段はスープとパン派の私も、冬にいただく熱々のお味噌汁の美味しさには敵いません。日本人でよかったと思わずにはいられない瞬間ですね。息子は和食が大好きで、お味噌汁におにぎり、ひじきの煮物、きんぴらごぼう、ほうれんそうのお浸しなども大好物。好きな食べ物は?と聞くと「お醤油とマヨネーズ」と答えるのには本当にがっかりですが、いつか母の味を聞かれたら「豚汁」と答えてくれるのではないかと、今日もせっせとお鍋いっぱいの豚汁を作っています。(編集・I)
次回予告 配信日 2025.2.16
次回のiichi通信は「北欧ヴィンテージと春を待つ。」をお届けします。春が来るまでもうあと少し。植物や動物たちがのびのびと描かれた、長く愛される北欧デザインのアンティーク・ヴィンテージの器やインテリアを暮らしに取り入れてみませんか?どうぞお楽しみに!
2025年2月12日