『金細工(カンゼーク)』は沖縄の言葉で金属工芸を指し、『まつ』は沖縄の祖父の名からもらい名づけました。また、数々の琉歌に詠まれる琉球松のような工房にしたいという願いも込めています。
かつて沖縄には350年以上続いた錫工芸の文化がありました。錫細工(シルカニゼーク)と呼ばれる職人が祭祀道具を中心に生産していましたが王府消滅等の理由もあり100年ほど前にその伝統は途絶えてしまいました。
工房では琉球金工品の復元製作や調査、研究のほか、ここでしか作れない新しい商品も提案しています。
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