プロフィール
怒らず、焦らず、丁寧に暮らしていきたい。
そんな想いが強くなった時に、たまたま紙で作られたネックレスに出会いました。
「和紙で身に纏うものを作れないか」
そこから和紙屋さんと出会います。
日本にはユネスコ無形文化遺産(世界遺産)登録された和紙が3つあるのをご存じでしょうか?
一つは島根の石州半紙(せきしゅうばんし)。
一つは岐阜の美濃和紙(みのわし)。
そして、埼玉の細川紙(ほそかわし)です。
これらの和紙は「和紙を漉く技術」が世界遺産として登録されています。
材料、道具、漉く職人など、細かく指定されていて、これらの条件をすべて満たした和紙だけが世界遺産の品となります。
漉く職人まで指定されているので、その職人さんのいる工房のお弟子さんが漉いた紙は残念ながら世界遺産にはなりません。
Dressed In Japanで扱っている和紙は、細川紙の職人谷野 裕子(ひろこ)さんの工房「手漉き和紙 たにの」のものを使用しています。
和紙は湿気を吸い、湿気を吐く「呼吸する素材」。
和紙は紫外線を約80%もカットする「天然のUVケア用品」。
和紙は何度も漉き返しのできる「リサイクル素材」。
和紙は千年経っても朽ちることのない「想いを伝えることのできる素材」。
身に纏う和紙をお届けいたします。