iichi通信 No.1416
わたしに寄り添う、天然石。
お気に入りの服に袖を通して、今日はどんな気分?と問いかけてみる。晴れやかな日。静かな日。少し気を張って何かに挑む日。さり気なく輝く天然石に、心の色を重ね合わせて。地球のかけらと光とともに、私らしい一日をはじめよう。
透明な石は、ニュートラルでいたい日に。
耳元で揺れる、早春の光。
指先にはいつも、一粒のお守りリング。
密やかな意志が呼ぶ、個性的な石。
編集後記
若い頃は毎日違う雰囲気のおしゃれを楽しんでいたのに、近頃は制服のように、同じ色や形の服ばかり着るようになりました。アクセサリーも体に負担のかかるネックレスや耳飾りからはすっかり遠のいて。先日引き出しを整理していたら、数年前に仕立てた華奢なプラチナのリングが出てきてびっくり。極小粒のサファイアの(そういえば選んだ)深いブルーに胸がキュン!あの頃はなぜかしっくりこなかったのに、今の私にちょうどいい感じ!自分からの贈りものとありがたく受け取って、ムーンストーンのお守りリングと並ぶ愛用品になりつつあります。(編集・F)
次回予告 配信日 2024.3.13
次回のiichi通信は「手紙を綴る」。心に浮かぶあの人へ、一通のお便りを。ミモザのレターセットや、動物たちのマスキングテープなど、春らしいステーショナリーを集めてお届けします。どうぞお楽しみに!
2024年3月10日