流れる星の物語～アメジスト～

光が多い街から離れて
星の光が見える山の上へ
荷物を背負って、一歩一歩険しい山の頂へ
すれ違う人と言葉を交わし
山の頂に着いて飲む一杯のコーヒーを
普段よりおいしく飲み
テントを張って一夜を過ごす
その夜にみた星空の中に流れ星がいくつも輝く
流れ星を見て
山の頂で自分を感じて
空を感じて
彼は何を思うのか・・・

今回の作品は私の友人からオーダーをいただき制作を行った作品となります
山に登って星空の写真を撮る彼が街にいるときの姿は知っているのですが
山に登っている時の姿を私は知りません。
どんな気持ちで山に登っているのだろう、その山の頂上であう光景はどんなものなんだろう
そんなことを考えながら作品を作りました。

こちらの作品はオーダー品のため全く同じ作品を制作することができませんが
石を留めた時にこの作品のように星形になるように石留めすること自体は可能です
何か気になる石でこのデザインでなどあればお気軽にメール等でお問い合わせいただければと思います。


～作品詳細～
*金属・・・K10 イエローゴールド（１０金）
*リング幅は約1mmになります
*リングの厚さは約0.8ｍｍとなります
*サイズは3号～20号（０．５号刻みで注文可能）でお作りいたします
*アメジスト（2月誕生石）・・・カボション　ラウンド　４ｍｍ

～天然石解説～

『アメジスト』
2月の誕生石であるアメジストはその透明な紫色の輝きが最大の特徴で、古来、エジプトやユダヤ教、キリスト教世界などで装飾品などに使われ、特にキリスト教世界では司教の石といわれ全員がこの指輪をはめていたといわれています。石の効力は調和と調整と統合の力がつよく、人の精神状態を安定の方向へ導き自分自身の内面的調和と統合だけでなく他人との調和をとるのにも大きな効力を発揮します。古くから「酔わない」と伝えれれていますが、酒に酔わないというよりも、感情の乱れに流されないという側面が強いような気がします。


『K10 ゴールド』
日本では１０金といわれている素材です。金とほかの金属の合金で比率は金が約42％でその他58％が銀や銅などの他の金属となっております（１８金は金が75％その他金属が２５％です）。日本で有名なのは１８金ですが１８金に比べて色味的に白っぽい金というのが特徴で、日本人の肌の色には非常に馴染みやすくてカジュアルに身に着けられるのが特徴です。近年の金相場の高さによって、１８金に代わるゴールドアクセサリーの素材として日本では流行っており、カジュアルに身に着けられるゴールドとしての地位を確立しております。
１８金などに比べてほかの金属の割合が多いため色にくすみなどが出やすいと言われておりますが、時折磨いたりしてあげるなどのケアを行っていただければそこまで神経質にならなくても大丈夫です。金属アレルギーなどに関しては一概にどうとは言えませんが、１８金などに比べるとほかの金属の割合が多いためにもしかしたら敏感な方は起こしてしまうかもしれませんのでご注意ください。