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あたたかな明かり

もうそろそろ今年も終わりですね。寒く真っ暗な夜の帰り道、遠くに灯る明かりを見つけると気持ちがホッとするものですが、年末になるとなぜかその気分もひとしお高まるような気がします。今回は、そんなあたたかな明かりの作品たちをご紹介します。

透明無垢な照明、gg(ジジ)のほの明かりを味わうウォールナットスタンド

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gg(ジジ)とは、アクリルだけで作られた無色透明の照明です。フィラメントなどの内容物がないため、その不思議な存在感がより際立ちます。こちらはggの明かりをじっくり味わうために、見た目も手触りも良いウォールナットを使用して作られたスタンド。滑車で高さを自由に調節することもできます。寝室やリビングのインテリアとしていかがでしょうか。

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レトロな魅力を感じさせる、かけらをつないだガラスのランプシェード

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手しごとならではのゆるやかなフォルムを持つこちらのランプシェードは、細かくカットしたガラス片とガラス片と粒状のガラスを混ぜて一枚のシェードに仕上げるという複雑な工程を経てつくられているそうです。縁にできる自然なゆがみや細かい気泡が他にはない愛着を感じさせ、和、洋、どんなお部屋にも馴染んでくれそうです。

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「日光杉」と工芸和紙で仕上げられた、「鹿沼組子」の和の明かり

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「日光杉」とは栃木県日光地方で産出される杉であり、「鹿沼組子」は日光東照宮造営の際に全国から集まった職人たちがその良質な木材を使用して作り始めた工芸技術です。作り手の「マウンテンサイド ニッコウ」も様々な伝統工芸士さんや職人さんたちから生まれたグループだそう。伝統の技術とモダンな感性で作られたやさしい和紙の明かりは、これ一つでその場を特別な空間にしてくれそうです。

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北海道の天然木とエジソンランプでつくられた、自然の造形そのままのムードランプ

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北海道産の木材を使用し、割れやヨレなどの自然の造形をそのまま生かしたムードランプです。深みのある色も着色などではなく、雨風にさらされて育った自然の色合いだそうです。取り付けられた電球は通称「エジソンランプ」。中に閉じ込められたフィラメントたちがオレンジ色の光を美しく発します。他の照明を消し、このあたたかい光を眺めながらゆったりと夜の時間を過ごしてみたくなります。

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2021年12月27日


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