大阪のガラス工芸職人、タカシです。
楽天市場、Yahoo!ショッピング、Creema, iichi, Minnneで作品を販売。
大阪ジュエリー
http://osakajewelry.com
琉球ほたる玉
http://hotaruglass.com
というサイトも運営中。大阪とんぼ玉、又は、職人タカシで検索して下さい!
Studio技 [スタジオワザ]は 廣瀬喬が作っているガラスジュエリーのブランドです。
限定品の沖縄ホタル玉を除き、すべてのとんぼ玉はタカシが丁寧に作成しています。
■大阪はガラスロッドの産地として有名■
実は、大阪は日本でのガラス工芸用ロッドの主な産地です。
当方が使っているガラスロッドは、伝統的な手法で作られています。堺市の職人さんが、硝子炉いっぱいに溶かしたガラスを穴の開いたコンテナーに入れ、下に垂らしながら動かすことで棒にしています。
■日本の伝統を守り、未来に繋いできたい■
伝統的な手法で作られたガラスロッドを材料に、何百年も続くトンボ玉の技法をもちいて、一粒ずつ丁寧に作っています。
大阪出身である私が、大阪で生産された材料でとんぼ玉を作れることを、本当に嬉しく思います。ランプワーク協会の会員でもあり、日本文化の保全・発展と、国産の工芸品を気軽に買える豊かな社会をめざして活動しています。
●日本から海外へ●
大阪生まれ、大阪育ち。社会人になり数年間、教職に就いた後、海外への憧れから日本を離れました。日本語教師として、ネパールで教壇に立たせていただきました。
宗教的建築物の芸術センスの素晴らしさと、国中にあふれる工芸品が今でも印象に残っています。若輩者であった時に、こういった環境に身を置いたことが、私の芸術に対する興味を強くしてくれました。
●アメリカで日本文化の深さを再認識●
ネパールの次は、アメリカ・フロリダ州に移住。当初の目的は、英語能力の向上です。海外で現地の人と同じ業務をこなすには、もっと高い英語能力が必要だと感じたからです。州立大学で語学教育を受けました。その間に、予期せぬ出会いがあったのです。
日本陶芸に強く影響を受けたアメリカ人陶芸家と出会い、共に活動を始めました。
7年間ほどフロリダで活動し、アートショー参加や個展を頻繁に行いました。大規模なアートショーで最優秀賞を頂戴したり、世界的に有名な芸術系出版社の書籍に作品が掲載されたことも。
●日本3大秘境・祖谷で暮らす●
海外生活が長くなり、次第に故郷を偲ぶようになりました。アメリカで日本の陶芸を研究するうちに、もっと自分の国を深く知りたいという好奇心が生まれました。
帰国後、興味深いアメリカ人たちと出会いました。その代表とも言えるのが、東洋文化研究家のAlex Kerr氏。
Alex氏は日本の古民家再生の第一人者として有名。彼の日本文化遺産を保全・修復する事業に参加させていただくことになりました。
その中でも特に、徳島県三好市にある落合重伝建・山岳部の茅葺き古民家の保全を中心に活動。
かやぶき古民家で実際に暮らせたことは、最高の経験です。
●芸能界を覗いてみる●
大阪に戻ってきた私に舞い降りてきたのは、「テーマパークでのショー出演に興味はないですか」という意外なオファー。
その繋がりで、その次は「芸能関連の英語通訳として働きませんか」というスカウトを受けました。専門用語が多く、やり始めたときは大変でした。尊敬に値する、シンガー・ダンサー・俳優さんや、監督さん・音楽プロデューサー・振付師などの通訳を務め、非常に稀な経験をさせていただいています。
芸能通訳の仕事はとても良いインスピレーションをくれるので、現在も職人業と並行して行っています。
大阪とんぼ玉作家
廣瀬 喬(職人タカシ)
経歴:
Webデザイン講師
日本語教師(ネパール)
陶器ブランド創立(フロリダ州)
大阪とんぼ玉スタジオ技創立(大阪)
徳島県地域再生事業(重伝建保存活用)
芸能活動(役者)
芸能英語通訳
主な受賞・出版:
アイランズフェスト・アートショー最優秀賞
(フロリダ、2008)
世界のタイル500選・2点入選
(Lark Ceramic Books, "500 tiles" 2007)
大阪特集 伝統的工芸作家取材
(ファッション情報誌くるくる2017)
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