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桜井陶房と申します。
当陶房は長野県の東部に位置する東御市(とうみし)の奈良原という地域にあります。湯の丸高原のふもと、南に蓼科山、八ヶ岳を望む窯場は標高1,100mの傾斜地にあり、この傾斜を利用した登り窯にて、現在まで約40年近く窯焚きを行っています。
┃陶芸家・桜井芳孝について
1953年 長野県東御市生まれ。大量生産・大量消費されるプロダクトや社会風潮に疑問を感じ、1972年に陶芸の道を目指し、福岡県の小石原焼の太田悦男の窯元で修行をはじめました。
1979年 地元・奈良原に登り窯を築き、以来40年間、地元天然素材・手作りにこだわった器を作り続けています。
┃素材について
土を始めとした素材は主に地元のもの使用しています、自分で育てた稲から作った藁灰や、ワインを始めとしたぶどう生産の盛んな東御市のぶどう灰などを使用した釉薬、天然素材のみで作られたサスティナブルな器です。
┃作陶について
また土作りから窯焚きまで、すべての工程において手作業です。機械を使うことはありません。
作陶には今では少なくなった“蹴りろくろ”を用い、電動ろくろでは出せないやさしいフォルムを持つ器が特徴です。
花器や酒器など自然から着想を得た有機的なデザインで、食卓や空間を演出します。
素材や作陶についてはホームページでより詳しくご案内しておりますのでぜひご覧ください。
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温かな食卓をさりげなく装う食器
ゲストを迎える時の花器
仲間と語らう時の酒器
東御市に流れるスローな時間と豊かな自然を込めた器と共に、良い時間をお過ごしいただければと思います。
どうぞゆっくりと器をご覧くださいませ。
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