茶道の茶器のように、無い物の美しさを表したい。
老いて枯れたものと、豊かで華麗なものという、相反する要索が一つの世界のなかで互いに引き合い、作用しあってその世界を活性化する。そのように活性化されて、動いてやまない心の働きから生ずる、二重構造体の美とされる。
これを転じて、白・黒・灰の無難で基本的な色で無駄なものを作ることで、無駄の重要性を表現。
茶を映えさせる器であるが、単体としてみた時の美しさも持ち合わせている。そんな存在のファニチャーを提案する。
金属性・樹脂製がメインのファニチャーメーカー。
手加工(ハンドメイド)・機械加工の両方で作成。
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