プロフィール

武蔵美工芸科にて菱田安彦先生に師事、クラフト、プロダクトデザイン、金工を学ぶ。
卒後デザイン事務所として永年各クライアントへ製品デザイン、アクセサリーデザインを提供。
現在は魅せられております銀材に特化しシルバーピアスをデザインし工房として糸鋸、ヤスリ、彫り具、バーナー等金工工具を駆使し一つひとつ手作りしております。


刻印＝「925」
一般的にシルバー製のアクセサリーはシルバー925と呼ばれる素材であり「SV925、925」とも表記されていたりします。 「925」とは銀が含まれている割合（純度）のことで、素材の中の92.5％がシルバー、7.5％は銅の二元合金です。
銀はやわらかい金属のため銅を混ぜることで硬度を出し、扱いやすい状態にしており925は銀合金の中でもジュエリー、アクセサリーといった宝飾品の分野ではもっとも多く使われている銀合金のひとつといえます。
スターリングシルバーとはシルバー925のことで『STERLING』とは英語で『真正の,立派な,純粋の』という意味の言葉で、 イギリスではシルバー925が「純銀」と定められているため、含有率が92.5％でも『STERLING』という名称がついています。
刻印として、Ag925、SV925、銀925、Silver925、925、Sterling silverといった表記がつけられているシルバー製品は、すべてスターリングシルバー（Sterling SILVER）が使われていることを意味しています。

特に銀のメッキなし生地のままでの仕上げのやわらかく優しく静かな光沢をお楽しみください・