十草飯碗(1)

¥2,500
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毎日使う器、飯碗。青呉須と黒呉須を交互に線を引きました。
この器は十草飯碗によくある磁器ではなく、土物(陶器)です。さらに赤土で作っています。白く見えるのは、白化粧を施しているためです。赤土の上に白化粧をすることで器に深みのある奥行が出てきます。線の1本1本は、手描きのため、微妙な手作りの味わいがあります。太さの違い、かすれ、釉薬の滲みがあります。日本の飯碗の典型的な様式にこの十草や瀬戸の麦藁手があります。伝統が生み出した非常に美しい様式だと思います。私は、毎日使う最も基本的な飯碗こそ、1本1本の微妙に違う線の連なるこの伝統的な装飾、模様が、ご飯茶碗にとても良く馴染むと思います。丹念に1本1本線を引いた線の器で、ぜひご飯を召し上がっていただけたら嬉しいです。

直径 約11.9cm 
高さ 約5.9cm
土:古信楽赤土
釉薬:萩透明釉
顔料:青呉須。黒呉須
重さ:約200~230g
還元焼成

スタイルは磁器風ですが、磁器ではなく、土(陶器)の飯碗です。そのため、ざっくりした感じがあります。白い器体の土は赤土で、赤土の上に白化粧をしているのは珍しいと思いますが、手に持った際に磁器にはない、土物の深みのある味わいがあります。底の高台部分に赤土の色が確認できます。職人がレンガを1つ1つ積み上げることで、建物の風格が現れるように、私は1本1本の線を器に落とすことで、器に印刷や機械では現れない味わいが残ると考えています。

発送方法

送料 追跡 補償
追加送料
ゆうパック ¥0

発送までの目安

4日

ご購入の際の注意点

※手作りのため、基本サイズは同一ですが、1つ1つ微妙に器形のカーブが異なります。ご了承下さい。
※外側に成型時の削り痕による小さな抜け穴(ピンホール)がございます。焼き物独自の風合いを楽しんでいただけたらと思います。
ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。

ショップ

菅原智雄

東京 作品数:18

日々の生活が豊かになるような器づくりを目指しています。使いやすいサイズ、用途に合った形、色、風合い、日本の生活で昔ながら培われてきた食やしつらえに調和した器を…

ショップへの感想コメント

(1)
  • 飴釉丸紋マグカップの画像
    ★★★★★

    迅速にご対応いただき、ほしい商品がすぐ手元に届きました。 また、写真は撮り忘れてしまいましたが、商品の梱包がとても素敵で、ほっこり、嬉しくなりました!

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