老紅木　トチ杢　ワシントン条約規制材　オイル仕上げ　木軸ボールペン(シャープペンシル)

　老紅木を使用してワンピースタイプの木軸ボールペンを製作しました。

　紅木はインド産の硬く重厚で深い赤色が特徴の材です。日本では最高級三味線の棹に使われている超高級希少材です。

　現在、ワシントン条約により取引きが規制され、インド政府も厳しい独自規制をしているため、市場には流通せず入手が最も困難な材の一つです。

　このペンは老紅木と呼ばれる長い年月を経て、朱赤から黒い暗紫紅色に変化した材で製作しています。古山(ふるやま)とも呼ばれ、金に匹敵するほどの値段がつくため金星の名も付けられています。

　また、トチと呼ばれる木目と違った模様(キルト・縮み杢)が出ている希少な部分を切り取り製作しています。

　胴軸表面はキヌカオイル仕上げですので塗料のように剝げたりせず自然の風合いと経年変化が楽しめます。
　
　ワンピースタイプの木軸ボールペンです。国産キットを使用しています。
　全長は使い勝手の良い約135ミリです。
　ご希望によりシャープペンシル(0.5ミリ用)を装填しています。

　替え芯はシュミット社製(ドイツ)ボールペン替え芯F(細字)を装填しています。
　替え芯の交換はペン先金具を回して交換して下さい。クリップ側の金具を外す場合はクリップにナイロンチューブやストローなどを差し込んで回して外して下さい。木軸にキズが付く恐れがあります。

　配達はヤマトコンパクト便（無料）にてお送りさせていただきます。作品は化粧箱に入れてお送りします。

　無垢材につき、小さな傷や塗りムラなどが残っている場合がございます。完璧な製品をご希望の場合はご遠慮下さい。
　製作には十分注意しておりますが、手作り作品ということをご理解頂きますようお願い致します。