切り絵「金剛力士像・阿形」
¥40,000
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金剛力士像とも仁王とも呼ばれています。奈良県・興福寺の国宝館に安置されています。鎌倉時代、定慶という仏師によって作られたといわれていますが、徹底した写実的な表現を行っています。帝釈天は、いつもやさしく静かな表情ですが、悪魔の大軍に直面した瞬間に変身して、上半身裸の二神となり、悪魔の大軍を左右から攻め亡ぼすといわれています。二神の一体は開口して大音声を発しながら敵陣に突っ込み、他の一体は閉口して逃げ惑う悪魔たちを撲滅する。この二神を「仁王」とか「二王」とか「金剛力士」と呼びます。
作品はほぼA3の大きさで大衣の額に入れてお届けします。