こぎん刺しのテディベアM　総刺しこぎんクマ　カジュアル

• ギフト対応可
• オーダーメイド対応可

何でもない毎日こそ、おしゃれに楽しく。
こぎん刺しは日常着に施されたもの。
麻布の保温・補強の目的だったはずが、たくさんの模様が生まれたのは
日々をおしゃれに過ごしたいという気持からではないでしょうか。
単に補強・保温のためならまっすぐ刺すだけでいいはずです。

素材はコットンやデニムなど、洋服に使われるハギレを使いました。
一部ウールを使って、ほっこり温かな雰囲気に仕上げました。
現代の日常着であるカジュアルウェアの生地と、かつての津軽の農村地域での日常着のこぎん刺し。新旧の日常着の生地を組み合わせて生まれたベアです。
あえて切りっぱなしにした藍染の布をスカーフ風に結びました。

大切なギフトや、お部屋のインテリアに選んでいただきたい一品です。
※同じ材料のサイズ違いはこちら
大きい総刺しこぎんクマ　カジュアル　https://www.iichi.com/listing/item/1734055

■こぎん模様
「くるびからの矢の羽刺しのかちゃらず流れ」（頭と胴体）、
「てこなこの花こ囲みの島田流れ」（足底）。

「くるびからの矢の羽刺しのかちゃらず流れ」は、古作こぎんの着物から書き起こした模様です。

■仕様
サイズ
高さ9cm（耳を入れると10cm）×横9cm
奥行9cm
※自立はできませんので座った状態です。

素材
コットン、こぎん布、糸、綿、ジョイント

■こぎん刺しと総刺しこぎんクマとは
こぎん刺しは、青森県津軽地域に伝わる刺繍麻の着物の補強や保温が目的でしたが、やがて着物全体を飾る模様として、たくさんの模様が生まれました。
「てこなこ」「きくらこ」など、津軽弁の名前が付いた模様や、
「紗綾型」「亀甲」「鱗形」など日本古来の縁起模様に由来する模様もあります。

「総刺しこぎんクマ」は、こぎん刺しを生地全面に施した「総刺し」を使ったテディベア。
小さいため、身近な空間に飾ることができます。
またバッグなどに入れて連れて歩くのにもちょうどいいサイズです。
小さなぬいぐるみと一緒なことで、気持ちが不思議と落ち着くこともあります。

首、手足が自由に動かせますので、お好みの表情にできます。
嬉しい時は一緒に喜んでいるように、
元気がでない時は、励ましているように、
見る人の気持ちに添えるように、敢えて目鼻のパーツは付けていません。