★茶道表千家仕様の出し袱紗★正絹古代紫唐草文様金糸★インドの生地使用★

★茶道表千家仕様の出し袱紗★インドの生地使用★

インドに住んでいたころに集めた、美しい生地を使って袱紗を縫っています。

こちらの袱紗は、表千家仕様の大きいもので、
サイズは28.5x27.5㎝。

茶道のお道具は、大切に保管するためにそのお道具に合った着物を着せてしまわれます。またお茶は、こういった袱紗の上にお茶碗を載せていただきます。

お茶のお道具は勿論高価なものが多いのですが、
まず、ご自分の袱紗を選んでみてはいかがでしょうか。
袱紗なら、あなたご自身の素敵な感性を表現するのにぴったりだと思います。

★★掲載の出し袱紗について。

★日本では、夏用の着物の生地として発達した「紗」の透け感が美しい一品です。
硬く引き締めて織り上げたシルクに、
アラビックな唐草文様が大きめに織り込まれ、大変豪華です。
しかし、お色を二色に絞っているので上品。
少し暗いお茶室では、特にその美しさが際立つようです。
インドでは金糸のものは、植民地時代に焼かれて金だけが取り出され、国外に流出しました。こちらの生地は、純金ではなく合金になります。

★インドには想像するほどよいアンティークショップがありません。
旧市街に『フェニックス』という老舗のショップがありますが、正直に言ってあまり魅力的とは言い難いのです。もちろん、古い建造物の梁や、風化した石像なのだ並んでいるのですが、それらに本当の価値があるのかどうか難しいところ。
日本人は何と言っても古美術にはうるさいので、店構えの厳めしさを考えると拍子抜けするかもしれません。
その理由は、植民地時代に目ぼしいものは欧州に流れたからとしか言いようがないのです。これはインド人が共通で無念に思っている事ですが、その一方でもしインドに残っていたら、それら遺物がどうなっていたか、、、彼らは自信がないようです。インド人はあまり過去に拘らない。
おそらくインド中にはまだまだ貴重な遺跡が残っているんでしょうけれど、どうしようもない。このショップに限らず、なかなか面白い骨董屋に巡り合うことはできないようです。
それはさて置き、インドの生地屋は膨大で、扱う生地も恐ろしいほど大量です。その中で、信用できる生地屋に巡り合うこと、これだけで3年かかってしまいました。
でも、巡り会えてよかった。
何とか間に合って、こうして袱紗をお届けいたします。

出し袱紗　27.5x28.5cm
素材　シルク

注意　画像の色は、お使いのモニターにより若干実物と異なる場合がありますが、どうぞご容赦くださいませ。

こちらの商品は送料無料です。
在庫の状況で、日本からの発送もあります。