プロフィール
「カワムラ」は、2014年の冬から夫婦2人で「シタマチラボ」の屋号で活動を開始しました。
2020年4月、屋号を「カワムラ」に変更しました。
シタマチラボの屋号は、東京の下谷というものづくりの街である下町で居を構え、自分らしいものづくりを挑戦いきたいという思いから名付けたものでした。
東京から愛知県名古屋市に移転したのを機に、職人であった祖父の「河村袋物工業」の屋号を何かの形で残したいという思いとともに、夫婦2人のものづくりの方向性が次のステップに入ったという意味合いも込めて「カワムラ」という屋号に決めた次第です。
こちらは、夫・覚のショップです。
岐阜県高山市で学んだ伝統的な木工技術を独自にアレンジした技法で制作する木彫のどんぐりを中心に、袋物職人だった祖父から受け継いだ技法・道具を使った革小物も手がけます。
「持ち運べるアート」をコンセプトに、道ばたに落ちているような身近な植物の持つ繊細さ・生命感を表現したい、と制作しています。
------
メインの作品は、ひとつひとつ手作業で削り出した「木彫どんぐり」。
10 種類以上の木材を用い、そのままの色彩や質感を活かし、様々な組合せで作られた個性的なアイテムです。長さ3cm ほどの小さな小さなどんぐりは全て伝統的な木工ろくろ挽きをアレンジした手法でで削りだし、時には繊細な手彫りを施してで仕上げます。日常的にも特別な機会にもお使いいただけるように、構造にもこだわりホゾを組んだ丈夫な作りのどんぐりです。