プロフィール

生命力残る生木の声を聴きながら、手作業でこつこつと。

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​生木の丸太から斧とナイフで削りだすグリーンウッドワークの技法で制作した、たくさん掬えるおおらかなカーブのスウェディッシュスプーン。日本ではあまり見慣れないかたちですが、このスプーンを基に日本の食卓で受け入れやすいようアレンジして制作しています。
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そして、生木が乾燥していく過程の歪みや生きてきた証の節・樹皮も大切にしています。なにより生木が乾燥の過程で生み出す曲線は、息をのむほど美しい。便利な機械がたくさんあって製材された材料も容易に入手できる現代に、生木×手道具でのものづくりをしています。生木を大切に扱い、意思疎通するためです。
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１本のスプーンでメインディッシュはもちろんスープもデザートも。すこし大きめのスプーンで頬張れば、毎日の食事も一味変わるかもしれません。

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【売上寄付について】
作品の販売代金の一部は、緑の募金(公益財団法人 国土緑化推進機構)へ寄付いたします。流通することのない、新鮮な生木があってこそのグリーンウッドワーク。森や木とともに生きていく手仕事です。
森や木を健やかに保つためには森林整備活動が欠かせないことを多くの使い手の皆様に知っていただくきっかけになればと考えています。


HÖBAL SPOON
川端　マリコ（グリーンウッドワーカー）