カバさんの乳歯ケース（町田さま　御友人用　御依頼分）

年輪の間隔の詰まった、真の意味での高級なタモを使用しています。しかも追柾目です。

年輪の間隔が詰まっているという事は、密度の高い材ともいえ、年輪の間隔の広いスカスカな安っぽい材に比較して、永く持ちます。千年以上も保たれている世界遺産の法隆寺は樹齢千年を超える材が使われている通りです。

同じ材でも、スカスカな材とこのような材では１０倍以上も取引価格が違います。


目は神代ケヤキ。土に数百年埋もれているので黒いのです

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※使用する木材で価格が変わります
※参考製作時間８時間

乳歯ケースです。日本だと外へ放り投げる風習（アジア発祥？）がありますが、世界各地により様々なのです。乳歯ケースにて大切にする事が日本でも広まりつつあるんですね！イタリアでは大切にとっておくのが普通だそうです。

tetoteクリエイターのこりくちゃんさんのご依頼＆アイデアから生まれた作品です。
↓ブログで紹介して頂きました
http://ameblo.jp/1522koriku-39/entry-11294901517.html

↑　ぜひ、アクセスしてくださいネ！乳歯が小さくてカワイイです*@@*
現在、三本目の歯が抜けたそうです。育ちざかりですね～

「カバさんが口をアーンと開けられる、そんな乳歯ケースがあったらいいな♪」とのご依頼でした。独創的なそのデザインと設計に悩むはず・・・でも、

ママの夢見る気持ちをなんとか叶えたい@@　←この思いが全てです

お子様とのエピソードをお聞きした時、もう作るしかない。何が何でも完成させようと決心しました。

デザインは すみえさん

あえて、手間（時間）のかかる設計をしました。今の時代は効率化が正しいと言われますが、その真逆─手間のかかる事の大切さというか、そういうものが「粋」なんだ、価値があるんだ！という思いからです。そんなところも作品の魅力の一つかもです。

前歯、犬歯、奥歯、各歯のサイズや深さをバッチリ踏まえています。

上フタの裏にはメモを収納できるくらいのスペースを
彫っておきました。