スタラクタイトとパイライトのピアス

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スタラクタイトとパイライトのピアス　ｗ279

つらら状に育った鍾乳石をスライスした「スタラクタイト」のピアス。
年輪や花のように広がる結晶の様子が個性的で美しい天然石です。
鉱物としてはクォーツかカルサイトではないかと思いますが不明です。
天然石の結晶が育つ様子、地球の神秘をアクセサリーとして楽しめるアイテムです。


素材：スタラクタイト・パイライト・K14ゴールドフィルド（ピアス金具）
サイズ：全長53mm（ピアス金具含む） 横12mm


●使用している石・素材について

○スタラクタイト
スタラクタイトとは、「鍾乳石（つらら石）」のことで、鉱物名ではなくその形状を示したものです。
クォーツやアメジスト、カルサイトなどの鉱物で見られます。
鍾乳石がつららのように育つ過程でできる、年輪や花のような模様が特徴的です。
その表情を活かすため大きめにスライスされていることが多く、アクセサリー用としてはあまり出回っていません。

○パイライト
にぶい金色と独特の金属光沢が美しいパイライト。ゴールドと間違われることも多く「愚者の黄金（フールズゴールド）」とも呼ばれることもあります。
ハンマーでたたくと火花が飛び散ることから、古代では火打石としても使われていたそうです。パイライトという名前もラテン語のpyrites（火打石）から付けられました。
原石は火山活動が活発な地域で生成され、人口的に作られたかのように整った立方体や八面体の結晶になります。

○K14GF(ゴールドフィルド）
ゴールドフィルドは、一般的なメッキよりもはるかに厚い金の層を、高い圧力で圧着したものです。
長時間使用しても剥げてくることはほとんどありません。
また、金属アレルギーの原因であるニッケルやスズを使用していないため、アレルギーが出にくい素材でもあります（個人差があります）