塩釉茶碗
¥17,760
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塩釉茶碗
塩釉の焼成は、塩釉専用の穴窯で、約1日半に渡って焼成します。最初は穴窯と一緒で、焚き口から薪をどんどん投入して、火入れから30時間が経過し、1230℃になったら塩の投入を始めます。約20kgの塩を小分けにして投げ込みます。投げ込まれた塩は、高温の炎の中で、瞬時に塩素とソーダ・ガスに分解され、ソーダ・ガスは素地の珪酸とアルミナとに化合して、器の表面をガラス質で被います。
塩釉焼成は、焼成する前に釉薬をかける必要はなく、塩を投入するだけで、表面に艶やかなガラス質の膜ができ、保水性も確保され、表面の釉肌は独特のあじわいが出るために、憧れる人が多いです。
11.3x11.3x7.6 260g 桐箱付きは、21760円
ショップへの感想コメント
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普段は量販品を使っていて、初めて作家さんの作ったものを買いました。表面はざらざらとしていてすこし歪みのあるところもある形で、内側はお湯を入れるとつるっと光り、見たり触ったりして感じるところがたくさんあり、とても素敵な器だなと思いました。飲み口が薄くて飲みやすいです。普段使っているものととても違って、とても嬉しいです。素敵なものをありがとうございました!