ジャックフルーツ

商品名：ジャックフルーツ
品番：NG00075A02
品質：M（同じ素材の中での比較による品質表示）
サイズ：約 95×70×70 〜 75×55×50 mm（1個体サイズ）
入り数：2 個
総重量：約 70 g（パッケージを除く）
採取地：インド産

名称：パラミツ
別名／俗称：パラミツ（波羅蜜）、ナガミパンノキ、ナンカ、カヌゥン
英語：Jackfruit
学名：Artocarpus heterophyllus、Artocarpus heterophyllus Lam
分類：クワ科 パンノキ属
原産／分布：インド原産

インドからマレー半島が原産とされる熱帯性の常緑高木で、大きくなると樹高20m以上になります。東南アジアや南アジア、中南米などで栽培されているようです。日本国内では、沖縄などで植えられているようで、本州でも植物園などの温室で栽培されています。葉は革質で全縁の楕円形ですが、幼木の葉には切れ込みがあり、成木と幼木で葉の形が異なることから、学名に「異なる葉を持つ」という意味の「heterophyllus」がつけられています。

果実は”世界最大の果実”といわれ、ギネスブックに認定されていることでも有名で、その大きさは、大きいもので長さ70cm、径30～40cm、重さ30～40kgを超えるといわれ、通常でも、長さ40cmほどのものはよく見られるそうです。
幹や太い枝に直接ぶら下がってなる果実は集合果で、大きさもですが、形も球形から楕円、円筒形などばらつきがあります。表面は、数ミリの多肉質の突起が敷き詰まっていて、熟すと黄緑から濃い黄色になり、独特の刺激のある甘い臭いがします。この仮種皮をむくと、中に淡い黄色から黄色の果肉に包まれた、たくさんの種子が詰まっています。熟した果肉は、フルーツとして生でも食べられ、柔らかく粘りがあり多少繊維質で、甘みが強いそうです。若い果実は野菜として、また、種子は炒めたり煮たりして食べられます。樹から採れる樹液をシロップにしたり、お酒を作ったりもするそうです。バングラディシュでは、「カタール（Kathal）」と呼ばれ、国の果物とされています。

材木は、建材や家具材、仏像などのほか、ガムランなどの民族楽器に使われます。またタイでは「カヌゥン（khanun）」と呼ばれ、木の芯を草木染めの黄褐色の染料として僧侶の法衣を染めるのに使うそうです。

【主な用途と素材の処理方法】
■作業効率や素材の保存を考えてジップの付いた自立式の透明なパッケージに入っています。商品には乾燥剤（食べられません）が入っています。
■主な用途：リース用素材や各種クラフト用素材、インテリアやショップのディスプレイはもちろん、標本やコレクションとしてもお使い頂けます。
■処理方法：この商品は輸入仕入れ品のため、処理等は不明です。