長財布がちょうど収まるショルダーバッグ『アニブ』スワローマチの２室構造が特徴！キャンバス生地と革のコンビネーションです。

スワローマチの２室構造が特徴のショルダーバッグ『アニブ』を、
キャンバス生地と革のコンビネーションでお作りしました。
キャメル色ベースのキャンバス生地と、
ドイツシュリンクのゴールド(キャメル)色の組み合わせです。
(最後の写真はサイズ比較のイメージです。革での『アニブ』と仕上がりサイズは同じです。)

内装は２室構造ですので、バッグの中が整理されて使いやすいです。
２つのマチがあるバッグですので、安定感をもって自立します。
自立するバッグなのに、柔らかさもあり手触りも良いです。
独立した２室のマチですので、型崩れしにくく美しいフォルムを保ちます。

ショルダーバッグ『アニブ』の名前の由来ですが…
【自分の誕生日のプレゼントとしてエスペディエンテのバッグを選びたいです】
と、お客様よりとても光栄なお言葉を頂きました。
ただ、当時、私共でご提案できるアイテムの中で「欲しい！」と感じて、
気に入ってくださるバッグが無く、
スワローマチのショルダーバッグのお話をしましたら、
興味を持ってくださいました。
お客様の誕生日記念のバッグとして生み出すきっかけを頂いた事と、
記念日の贈り物やご褒美バッグとしてお選び頂ければ嬉しいな。
…ということで、
anniversaryを短縮させた単語のanniv【ア二ブ】を、
このバッグの名前とさせて頂きました！

先に誕生した革での『アニブ』のイメージを壊さないことに配慮しながら、
キャンバス生地をメインに、
強度的に必要な所と見た目のバランスを考えながら革を取り入れました。
なんやかんやで、革のみでお作りするよりも型紙のパーツ数は増えて、
製作の工程も増えてしまいましたが、仕上がりの良さを重視して取り組みました。

また、見た目が貧弱になることなく、
バッグの重さを軽くさせることもテーマのひとつでした。
キャンバス生地の本体の重さは　4９0ｇ　と軽さも魅力となりました。
革でのパターン本体の重さは　6３0ｇ　でした。
生地素材を使うことで抜群に軽くなりました！

『アニブ』のかぶせ蓋はオコシ金具で開閉します。
外装の背面には、オープンポケットを配置しております。
パスケースがちょうど収まります。
深さがそこまでありませんので、
スマートフォンにとっては仮の収納ポケットのイメージです。

内装構造は、マチと連動した独立した２室構造となっております。
収納物を分けられるので、シンプルな内装ではありますが使いやすいです。
中央には、厚みが無い物が収納し易い小さめなオープンポケット、
手前側には、リップポケットを配置しております。
リップはバッグの中で迷子になり易いので、
お客様よりご好評いただいております。

着脱できるショルダーベルトは、
コキ金具を配置しておりますので、お好みの長さで調整できます。

バッグのサイズ感としては、
長財布・コインケース・カード入れ・キーケースがちょうど収納できるサイズです。
長財布をお使いの方には、ジャストサイズ。
ミニ財布をお使いの方には、ゆとりがあるサイズです。
小さ過ぎなく、大き過ぎなく使いやすいサイズです。

革素材は、ドイツのぺリンガー社の「ドイツシュリンク」
ゴールド(キャメル)色を使用しております。
柔らかな印象のキャメル色で仕上げておりますので、
カチッとなり過ぎず、カジュアルな印象でお使い頂けます。

使用しているキャンバス生地は、適度にコシ・ハリ感があり、
安定感があります。
「ドイツシュリンク」は革の柔軟性があり、手触りの良い革です。
美しい発色も魅力です。
クロムなめしのシュリンク革ですので、
シュリンクの独特なシボの表情が特徴であると共に、
比較的キズが目立ちにくい革です。
撥水性もあり、水分等はすぐに拭き取ることができます。
エイジングを楽しめる革ではありませんが、
比較的綺麗な印象のままお使い頂ける革です。

□　素材
　　キャンバス生地：キャメル色
　（ドイツ）ぺリンガー社　ドイツシュリンク：ゴールド(キャメル)色
　(撮影すると実物とは若干の色味の違いが発生してしまいますがご容赦下さいませ)

□　サイズ
　およそ 底W24.5㎝(上口W23.5㎝)×H17㎝(本体H16㎝)×底D9.5㎝(１つのマチ4.5㎝)　
ショルダーベルト幅38㎜

□　重さ
　およそ 本体490ｇ　(ショルダーベルト付き　600ｇ)

□　仕様
　ハンドル：かぶせ蓋上にスライド式のハンドル
　背面：オープンポケット
　内装：シャンタン　(ゴールド(キャメル)色)
　　　　リップポケットを配置
　ショルダー：ジャガード織素材・ナスカン金具で着脱可能　
　　　　　　　幅38㎜・コキ金具で長さを調整できます