当工房の切子はカット面を1本ずつ研磨する伝統的な「手磨き」という手法で磨いておりますので、ガラス本来の強度は失われておらず、たわしでゴシゴシ洗って頂いても構いません。
私も自作の切子を10年ほど使っておりますが、欠けたりせずにずっと使えておりますので、強度に関しては一般的なガラス製品のレベルで問題ありません。
熱湯、電子レンジ、食器洗い機は他のガラス製品と同じように使用できませんのでご注意ください。
取り扱い方については工房のホームページにて詳しく解説しております。
切子の取り扱い方、使い方→https://www.kirikoshinkou.com/kirikoatukaikata.html
https://www.youtube.com/watch?v=ZL6PMc_EwIQ
動画がございますので、参考にして下さい。
切子工房 箴光（しんこう）ホームページURL：https://www.kirikoshinkou.com/sk-s-it-009.html
創業100年以上を誇る江戸切子の工房で秘伝の手磨きの技術を体得し、生産性や採算が悪いことを考慮しても伝統を大切にし、本物の切子をユーザーに届けたいということで、当工房も手磨きの技術を大切に考えております。
製品説明
製品名：底合わせ窪み市松ショットグラス
（そこあわせくぼみいちまつ）
寸法：口元直径φ46mm×高さH75mm
内容量：80ｍｌ
製品コード：SK-S-it-009
シンプルですが、見た目に綺麗な構造を持った市松ベースのデザインです。
側面の縦の線は全て底の中心の1点に合わさるので、「底合わせ」となっております。
また側面の市松部分は通常平らに削って透かす場合が多いですが、
あえて曲面状に丸みを持たせて窪（くぼ）ませる細工をしております。
丸く窪ませることで、手に持った時に指にぴったり収まる触り心地を感じてもらえると思います。
感触がとても気持ちよく、グラスをずっと持っていたい感覚になると思います。
シンプルなデザインではありますが、ただのシンプルで終わらせない綺麗に見える細工や触り心地まで配慮した少し面白いデザインです。
伝統的なものを重んじる方にもおすすめしたいデザインです。
