光跡・Ⅰ

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流れる光の跡
星の光の跡
様々な光の跡がある
流れ、留まり、輝き、煌く
この世には様々な色があり、光がある
心が美しいと感じたときにそこにしっかりとした彩りがあることが
とっても大事なような気がします。
色々な美しさに触れて、色々な光に触れて
その時見た光の跡を追っていくのもいいかもしれません。


先日『追憶の色』という２０２２年に新たに制作を始めたジュエリーシリーズの第２のデザイン
４つの石を配置して２本のリングで一つの作品として制作を行いました。
一本は石を３連と一粒留めた一本で、石の留まっているリングに合わせて制作を行ったミル打ちのリングの２本構成となります。
今回はタンザナイト、ブルージルコン、アメジスト、ダイヤモンドの４つの石を使って制作を行いました。
イメージ的には朝のようなイメージですが人それぞれの感じ方によって作品を楽しんでもらえたら幸いです。
２本で一つの作品になりますがそれぞれ独立して楽しむこともできますのでいろいろな組み合わせで楽しんでもらえたら幸いです。


*こちらの作品は受注制作になります、ご注文の際にリングサイズを記載の上ご注文ください。
サイズは３〜２０号の間で０．５号単位で制作を行えます。

石の構成を変えて制作してほしいなどあればセミオーダー形式で制作も可能です（石の仕入れができれば）
こんな組み合わせが欲しいなどあればその際はまずはお気軽にお問い合わせください。

それぞれのリング単独での注文も可能です
ご要望があれば諸々回答できますのでお気がるにメールやメッセージなどでお問い合わせください。


今回使っている石
青＝タンザナイト（１２月誕生石）
水色＝ブルージルコン（１２月誕生石）
紫＝アメジスト（２月誕生石）
白＝ダイヤモンド（４月誕生石）

〜作品詳細〜

～石付きリング～
*リング・・・K10　GOLD　半周ミル打ち制作
*石枠・・・シルバー925
*青・・・タンザナイト　ファセット　ラウンドカット　1.5ｍｍ
*水色・・・ブルージルコン　ファセット　ラウンドカット　1.5ｍｍ
*紫・・・アメジスト　ファセット　ラウンドカット　1.5ｍｍ
*白・・・ダイヤモンド　ファセット　ラウンドカット　1.5ｍｍ
*幅は約1mmになります
*厚さは約0.8ｍｍとなります
*サイズは１〜２０号の間で０．５号単位で制作を行えます。
*リングには半周ミルを打って制作を行っております

～ミルリング～
*リング・・・K10 GOLD
*幅は約１ｍｍ
*厚さは約0.8ｍｍ
*サイズは１～２０号の間で０．５号単位で制作を行えます。
*リングには半周ミルを打って制作を行っております。


〜天然石解説〜

『ダイヤモンド』
数ある宝石の中でもっとも有名な宝石であるダイヤモンド、古の時代においてはあまりにも硬いためルビーなどよりも価値において劣るものとされてきましたが、カッティング技術の進歩によりダイヤの輝きを最高に活かすカットが生まれ最高の宝石とされるようになりました、効力としては天地のエネルギーを統合し、強力な活性作用とカリスマ性を与えてくれます。永遠の絆や良くも悪くも持ち主の思念を強化、増大させる効力があります。

『タンザナイト』
アメリカの宝石商ティファニーによって名づけられたこの天然石は東アフリカのタンザニア、メレラニ鉱山以外では発見されていない非常に神秘的な石で、状況下によって青や紫に色を変えることもある不思議な天然石です。インスピレーションや自己認識力を高め、人生における重要な局面や困難な状況において、複雑に絡まりあった問題を一つ一つ解きほぐしながら解決する助けになってくれ、この石に強く惹かれ手にしようとするときは人生においてとても重要なタイミングなのかもしれないといわれるような天然石です。


『ジルコン』
スリランカなどでは２０００年以上前から産出されていたとされる石で、古代ギリシャなどでも大切にされていた石です。人造石のキュービックジルコニアなどと混同されることが多いですが正真正銘の天然の宝石です。ダイヤモンドに匹敵する煌きをもつ石でもあり、持ち主に知恵や名誉や富をもたらすと言われていますが、特にブルージルコンは新しいことへの挑戦に効果があるとされ「新しい仕事が欲しい」「引っ越しをしたい」「恋人がほしい」などの変化を求めるときに後押しをしてくれる石と言われております。

『アメジスト』
2月の誕生石であるアメジストはその透明な紫色の輝きが最大の特徴で、古来、エジプトやユダヤ教、キリスト教世界などで装飾品などに使われ、特にキリスト教世界では司教の石といわれ全員がこの指輪をはめていたといわれています。石の効力は調和と調整と統合の力がつよく、人の精神状態を安定の方向へ導き自分自身の内面的調和と統合だけでなく他人との調和をとるのにも大きな効力を発揮します。古くから「酔わない」と伝えれれていますが、酒に酔わないというよりも、感情の乱れに流されないという側面が強いような気がします。