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大きな紙から切り出していますのでひとつひとつ表紙の柄が違います。
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作者は十返舎一九
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丁合を合わせているところです
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白い和紙の袋に入れてお届けします。
小さなかわいい和綴じの豆本です。
江戸時代の十返舎一九の『的中地本問屋』を豆本に仕立てました。
『的中地本問屋』は十返舎一九が版元に呼び出されるところから始まります。一九が書いたものを版木に彫って、摺って、折って、三方裁ちをして、表紙をつけて、糸で綴じるという一連の流れが絵入りで詳しく描かれています。当時の本の制作過程を知ることもできて興味深い一冊です。
本の大きさ縦約50mm、横約40mm
和綴じは、室町時代に明より伝わり江戸時代には多数の書物が出版されました。
いろいろな綴じ方がありますが、すべて手作業で作られるので、現在ではその技術も失われつつあります。
和綴じの基本の綴じ方「四つ目綴じ」で仕上げています。
表紙は色柄の美しい友禅和紙を使用しています。
本文はやわらかで薄い和紙を使っています。
白い風合いのある和紙の袋に入れて、リボンのシールを一緒にお送りしますので、ギフトにそのままおつかいいただけます。
ショップへの感想コメント
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豆本 北斎模様画譜 雲海に富士 和綴じ
とても丁寧にお送りくださりありがとうございました。豆本は初めてですが、小さな本物!とても素晴らしくてお迎えして良かったです。