陶器ご飯茶碗（中）黒来待釉と藁灰　【200101】

中サイズのご飯茶碗．いい感じに不均等な黒マットの「黒来待釉」にワラの灰で作った白い釉薬を垂らしました．

腰の出っ張りが角ばった感じで，特に手のひらで包むように持つと普通のお茶碗と感触が違うので，ご飯の味が変わる・・と思います．
外側は高台部分まで釉薬をつけてあるので，茶人の皆様には下品と言われるかもしれませんが，全体の雰囲気はなかなかだと自負しています．

和風の作品と背景が合っていないのはごめんなさい．

サイズ・重量
直径：約12.0cm，高さ：約6.5cm，重さ：約140g

お茶碗サイズの目安
　大きめ：直径12cm超
　中サイズ：直径11.5〜12cm
　小サイズ：直径11〜11.4cm
　ひとくち茶碗：直径11cm未満
深さなどで個体差がありますが，各サイズの境界線上のものは「大は小を兼ねる」ということで小さいほうに分類しています．

＊手作りによるゆがみや個体差，釉薬のムラ・貫入（細かいヒビ）などはご理解の上，「味わい」としてお楽しみいただければ幸いです．
＊陶器の性質上，多少は水が浸みます（「漏れる」わけではありません）．通常のご使用に問題はありませんが，ご承知おきください．