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キャップを外した状態 上:磁石式 下:ねじ式
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ペン先 上:磁石式 下:ねじ式
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ねじ式
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磁石式(ペン尻にキャップ装着)
【説明です】万年筆について
- ギフト対応可
- オーダーメイド対応可
(同ショップ内)
万年筆…
万年筆は筆記具のひとつではありますが、重厚で高級感があり、独特な書き味のある魅力的なアイテムです。また、万年筆には他の文房具と比べて筆圧による書き味の表情が出易く、使い込む程、ペン先が馴染み滑らかな書き味が得られます。
しかし、万年筆は文房具の中でも扱いが難しく、使い方や手入れが面倒な、気難しく敷居の高そうなイメージがありませんか? ちょっとしたポイントをおさえるだけで、万年筆の筆記を楽しむことができると思います。
【字幅について】
万年筆の筆記線の太さは次の5種類くらいに分類されます。
・EF(極細:エキストラファイン)
・F (細字:ファイン)
・M (中字:ミディアム)
・B (太字:ブロード)
・BB(極太:ブロードブロード)
※こちらで製作している2種類の万年筆はどちらも「中字」タイプですが、磁石式キャップの方が若干細い字幅になります。
【インクタイプについて】
ちいさなクジラ木工房で製作している万年筆は、ねじ式キャップはカートリッジ式、磁石式キャップはカートリッジとコンバーターの両用式となります。
・カートリッジ:小さな筒状のカートリッジにインクが封入されています。
〇長所:
・カートリッジ(使い捨て)を交換するだけで、簡単にインクの補充ができる。
・未開封のカートリッジは携帯し易い為、外出先等での補充が容易。
×短所:
・ボトルインクと比べて、ランニングコストが高い。
・インクの色数が少ない。
・型の合うブランドのものが限られている。
・コンバーター:ボトルインクから吸い上げて吸入します。
〇長所:
・コンバーターの装着により、ほとんどのボトルインクを使用できる。
・ボトルインクは色の種類が極めて豊富で、混色可能なタイプのインクでは、絵の具のように混ぜ合わせてオリジナルの色も作れる。
・インクの容量あたりの価格がカートリッジより安い。
×短所:
・ボトルインクから吸入するので、インクの補充・ペン先の洗浄に手間が掛かる。
個人的なお勧め
・カートリッジ式
・使用頻度が比較的少ない方。
・手軽に使いた方。
・携帯性重視。
・万年筆、最初の1本に。
・コンバーター式
・色の種類にこだわりたい方。
・インク吸入のひと手間を楽しめる方。
・趣味・嗜好品として手入れの時間込みで楽める方。
また、カートリッジにつきましては以下の【欧州共通規格】のメーカーのものが使用できます。
・モンブラン(ドイツ)
・ペリカン(ドイツ)
・ウォーターマン(フランス)
・オート(日本)
・トンボ(日本)
・ぺんてる(日本) 他
(モンブラン・ペリカンのみ、実際に装着可能なことを確認しています)
一方、共通規格ではなく、独自規格のメーカーは互換性が無いようです。
・クロス(アメリカ)
・セーラー(日本)
・パイロット(日本)
・プラチナ(日本)
・パーカー(イギリス)
等は、適合しないと思われます。
(クロス、セーラーは適合しないことを確認済みです)
※インク漏れを防ぐため、携帯時には「ペン先を上向き」にしてください。
発送方法
発送方法は設定されていません。ご注文後、ショップより連絡されます。
発送までの目安
3日
ご購入の際は、各作品のページにてお願い致します。