古銀の物語

• ギフト対応可
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銀の持つ魅力の一つとして、奥深さがあると思います。
輝いていなくても、古くなってその輝きが薄れても、不思議な趣と奥深さがあるんです。
この作品にイメージすることは京都にある『慈照寺』通称『銀閣』
金箔が貼られ華やかな『金閣』に比べて、当時の室町幕府の経済状況などもあり銀箔が貼られず質素なイメージの『銀閣』
だけど私は子供のころから『銀閣』がとっても好きで、あの落ち着いた雰囲気に心を惹かれるんです。
落ち着きや陰のあるもの、古き物、それらの物に心惹かれる
シンプルな銀の角線を使い、一つ一つの作品にあえて傷や削りを入れて
燻し加工を行い、古き銀の魅力を味わえる作品を作りました。
古き物への敬意をこめて、作ります・・・・

こちらの作品は受注生産作品になりますのでご注文の際は必ず指のサイズ等をメッセージに記載の上ご注文ください。

～作品詳細～
*金属・・・シルバー925
*幅は約1mm幅になります
*サイズは１号～20号でお作りいたします
*一つ一つ丁寧に削りだし、燻しを行っております。

～使用金属～

『シルバー925』
シルバー925（別称・スターリングシルバー）は銀92.5％に銅などほかの金属を混ぜたシルバーになります。純度100％のシルバーはアクセサリーとして使うには耐久性が低いためアクセサリーとして流通しているシルバーは925を使うことが非常に多いようです。地銀としてのシルバー925は一般向けには殆ど販売していないのも特徴です。シルバーもまた真鍮と同じく空気中の成分によって黒ずんだり黄ばんだりして『硫化』してしまうので水や汗に触れた後は拭いてあげたり、日常の保管では空気に触れないようにしてあげたりすると輝きを保ちやすくなります。銀磨きなどで磨いて黒すみを落とすこともできますが、銀磨きには研磨剤がついているため磨きすぎや天然石を磨いて傷つけてしまうということがるのでちょっとした注意が必要です。
一番注意しなければならないのは温泉に入ることです。温泉に入ると硫黄などの影響で真っ黒になってしまい磨くこともできなくなる恐れがございますので絶対に銀製品を身に着けての温泉への入浴は避けてください。