ミャンマー翡翠 ネイティブペンダント

息子でシルバージュエラーのGacU(iichiに出品しています)が制作するジュエリーに使用している糸魚川翡翠とは別に、
友人から譲り受けたミャンマー産の翡翠原石が、我が家にはたくさんあります。

手持ちのミャンマー産翡翠は、ロウカン質のものではないのですが、
緻密で硬く、数十年前だからこそ入手できたとてもいい品質です。
当時の仕入れ価格が表示された原石もあり、業者仕入れ価格でもかなりの金額なことにびっくり。
ミャンマー産が入手しづらくなっている現在では、もっともっと高くなっていますね。

当然ながら、現在出回っている着色や樹脂含浸など化学処理はされておらず、翡翠そのものの色合いです。

そのまま置いておくのももったいなく、なんとか活かしたいなぁと思うのですが、
「森の生活」の翡翠プロジェクトでは糸魚川産の翡翠しか使用しないので、
宝石ルース以外の使い道を考えてみました。

今回は色のいい場所を選んでカットして制作したシンプルなネイティブペンダント。

僕の場合、ひもを通す穴の位置決めのみ、鉛筆で印をつけますが、
全体の形は石から生まれ出てくるシェイプをそのまま利用します。
ネイティブペンダントと名付けているのは、そのためです。

一日、1から2個しか作品は完成しません。
スローペースというわけではなく、翡翠研磨は時間がかかるのです。

白地に翠が散らばるきれいな翡翠です。

藍染のTシャツにさりげなく、カジュアルに。
白や 黒のTシャツにも似合います。

ちょっと、リッチな気分になれる
ミャンマー産翡翠、ネイティブペンダント、いかがでしょうか。