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アジアン気分はいかが?残暑を快適に過ごすアイデア【レシピ付き】

立秋を過ぎ、暦の上では秋が始まりましたがまだまだ蒸し暑さが続きますね。今回は残暑の日々をアジアンな気分でポジティブに過ごせそうな手仕事の作品をご紹介します。最後には生春巻きのレシピも。ベトナムやタイなど東南アジアの風を感じながら、残暑を楽しく乗り切りましょう。

《アジアン気分を盛り上げる作品》

▼白いお花の冠のよう。ハナミズキのテーブルランプ

花水木(ハナミズキ)のお花の隙間から溢れ出る光が美しい、陶器のランプ。ざっくりとした荒目の土に丸い冠の形が、どこかアジアンテイスト。テーブルの上やベッドサイドに置けば、空間を優しい光で包んでくれます。ウェルカムスペースに置いて南国リゾートのような雰囲気作りにも。明かりを灯してアジアな香りのお香を焚いて、残暑の夜をお楽しみください。

▼タイのカレン族の女性が作る、草木染めのクロス

タイ北部、チェンマイに暮らすカレン族の女性たちが作るインテリアクロス。農作業の合間に、少しずつ手刺繍で仕上げた作品です。草木染めの優しい色合い、手織りの生地、刺繍のナチュラルな質感が愛らしく、手仕事のぬくもりが伝わってきます。テーブルや棚飾り、ランチョンマットにもぴったり。鮮やかな色のお花を生けたり、どっしりとした陶器を飾るとますますムードが高まりますね。

▼湿度の高さを忘れさせてくれる、ラタンの花器

籐(ラタン)のかごにガラス瓶が入った花器。取り外しが可能で、切花を生けたりディフューザーとしても使えます。ラタンは東南アジアの熱帯雨林に生息するヤシ科の植物。加工された後も水分を吸収したり放出したりと呼吸する、蒸し暑い気候に適したインテリア素材です。見た目にもナチュラルで軽やか、残暑にぴったりなアイテム。秋になったら球根の水耕栽培も楽しめそうですね。

《簡単レシピ》 野菜たっぷり、生春巻き

【材料】

▼生春巻き(8本分)
・ライスペーパー 8枚
・海老(殻付き) 4尾
・リーフレタス 4枚 
・きゅうり 1本 
・人参 1/4本
・もやし 80g 
・青じそ 8枚
・ニラ 、青ネギ、香菜 、ミント 各適量
・スイートチリソース 適量

▼ピーナッツ味噌だれ ※順にボウルに入れてよく混ぜる
・豆みそ(八丁味噌、赤みそなど) 大さじ1
・熱湯 80ml
・ピーナッツバター(無糖) 大さじ1
・砂糖 大さじ2/3
・米酢 小さじ1/2
・ナンプラー 小さじ 1/2
・ピーナッツ(砕く) 少々

【作り方】

1. 海老は背わたを取って熱湯で茹で、殻をむいて半分の厚さに切る。もやしは熱湯でサッと茹でて水気を切る。春雨は熱湯で2分茹で、水気を切る。

2. リーフレタスはひと口大にちぎる。きゅうり、人参はせん切りにする。ニラ、青ネギ、香菜は10cmの長さに切る。

3. ボウルに水を張る。ライスペーパーを1枚ずつ水に潜らせ、まな板に置く。
 POINT:まな板を湿らせておくとライスペーパーが張り付きにくい(濡れた布巾を敷いても良い)。ライスペーパーの端をまな板の上から少し手前にはみ出るように置くと巻きやすい。水に浸けすぎると巻きにくくなるので注意。

4. 3の手前に野菜と春雨を各1/8量を乗せる。ひと巻きして左右を折りたたむ。奥に青じそ、海老2切れ、ニラ、青ネギを置きクルクルと巻く。

5. 器に盛り、ピーナッツ味噌だれ、スイートチリソースを添える。

ライスペーパーから透ける色鮮やかな海老やフレッシュな野菜は見た目にも美しくおもてなしにもぴったり。本場、ベトナムでは味噌だれをつけて食べるのが定番です。濃厚なピーナッツバターと、豆みそのコクと旨味、ほのかな酸味を味わって。

残暑の日々、新しいアイデアを取り入れて、より楽しく充実した日々を過ごしたいですね!

▼レシピに使用したアイテム

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2023年8月28日


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