コーヒー染め大判布　平織帆布　92×102cm ＜G＞

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木工、家具、生地に染め、縦横無尽にものづくりをされている"近江家具商人""Homepicnic Storehouse"代表の藤田さん。この素材に限らず、建築やデザイン、古道具にも造詣が深く、様々な取組みを共にしています。木の板や古材、廃業した挽物工場から引き上げた加工途中の材や治具等の一点ものの販売、共同企画製作品など、実験的にPINTの実店舗で取り扱いと販売を行っていましたが、少しずつwebでも紹介を始めます。

普段は木工の製作が主ですが、テキスタイルも大変なコレクションと情熱をお持ちの藤田さん。滋賀県近江八幡を拠点にされ、様々な作り手や工場との関わりも持たれています。

こちらの大判布は、全て滋賀県内で作られています。
高島帆布のコットン100%の帆布生地に、近江八幡周辺のカフェのコーヒーの抽出後の粉で染色しています。染めは藤田さんの工場内で、寸胴鍋で草木染めの要領でコーヒー染めをしています。

長さ、染めの濃淡、染めムラ等は全て異なり1点ずつになります。生地は全て高島帆布で生地幅は90cm程度、平織と綾織の2種類があります。綾織の方が、平織に比べて厚みがあります。

しっかり厚みがあり、重みもある帆布生地です。旧式シャトル織機のため織り耳があり生地幅そのまま、長さ方向にはカットしたまま縫製せず、切りっぱなしです。出た糸はカットしてあります。糸は使用に伴い最初は抜け落ちることがあるかもしれませんが、ハサミで切ってください。手拭いと同じで、すぐに止まります。

この生地と染めの風合いが最大限そのままに出るように作った大判布です。特に用途が決まった布ではありませんので、ご自由にお使いください。敷いても、何かの上に掛けても、壁に掛けても。ボロボロになるまで使っても、より良い表情になりそうです。

＜G＞
サイズ：92×102cm
組織：平織

▼写真
1-2　表面、裏面


【素材】
コットン100%

【サイズ】
92×102cm

【お取扱いの注意】
・洗濯時は、切りっぱなしの箇所の糸のほつれにご注意ください。洗濯ネットに入れることで抑止することができます。糸が出たら、ハサミで切ってください。
・天然染めですので、洗濯時は陰干しをお勧めします。