5月1日は「すずらんの日」。フランスでは、大切な人とすずらんの花束を贈り合う習慣があります。うつむくように並んで咲く白い花の姿は、相手の幸せを祈る、純粋な気持ちを表すかのよう。風の中にふと感じる甘く優しい花の香り。そんな風にさりげなく、愛を伝えることができたら素敵ですね。
ミュゲ＝すずらん。風香る窓辺。
布に咲く、純白の花。
清楚な魅力。すずらんのアクセサリー。
5月生まれのあの人へ、すずらんの花束と共に。
編集後記
友人の家やお祝いの席に招かれたとき、手土産に悩んだら迷わず、気心の知れた店員さんがいる花屋にかけこんで花束を作ってもらいます。目的や相手の好みなどを聞きながら、眼と手をスピーディーに動かしてブーケを組んでいく様は見ていて心地よく、さすがプロのなせる技！と関心しきり。予算の範囲内で想像以上の作品に仕上がったときには嬉しくて、街行く人に見せびらかしたいような気分。ちょっと大げさなポーズで花を抱えて歩きます。手渡したときの笑顔を思い浮かべてニンマリしちゃう、幸せなひととき。素敵な機会に感謝です。（編集・F）
次回のiichi通信は「異国の香りと、初夏のアクセサリー」。エキゾチックな天然石やターコイズブルー、月星モチーフなどを集めた、初夏のコーディネートに映えるアクセサリーの特集です。どうぞお楽しみに！
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